pd
top_img
space back space forward


home / news

+designing

+designing facebook facebook

mook

books

seminar

contact

mynavi books

publishing project

本サイトの画像および文章の
無断転載、転用を禁じます。

space
space

seminar

+DESIGNING Seminar Vol.2
Creativity & Productivity

2008年4月23日

books
books

books


4月23日(水)、東京コンファレンスセンターにおいて開催された「+DESIGNING Seminar 〜Creativity & Productivity」。毎日コミュニケーションズ『+DESIGNING』編集長の小木昌樹氏、株式会社大丸グラフィックス代表取締役・中島弘樹氏、ブックデザイナーでコズフィッシュ代表の祖父江慎氏、アートディレクターでMR.DESIGIN代表の佐野研二郎が講演しました。

■第一部「+DESIGNING式 雑誌の作り方」

編集長の小木氏は、編集部やデザイナー、そして制作会社が、Mac OS X/Adobe InDesign CS/MORISAWA PASSPORT、そしてネットワークコラボレーションやカラーマネージメントのためのツールなど、最新の制作環境を用いていることを紹介。また、デジタルカメラ画像の色変換までも責任を持ち、最終的には「PDF/X4」を用い、RGB入稿していると話しました。

 そして、その入稿データを受け取り出力・印刷を行う大丸グラフィックスでは「コンテンツ品質の保証と印刷品質の保証」(中島氏)というポリシーのもと、人間の主観や経験による判断ではなく、機会による徹底した数値管理によって品質を保っていることが紹介されました。

■第二部「それ行けニッポン文字!」祖父江慎

スクリーンに様々な文字組みの例を出しながら、例えばカタカナの「ロ」と漢字の「口」などの見え方の類似点と相違点の面白さを紹介。また、祖父江氏が小説などの本文を組版する際には、漢字とかな、カタカナで書体を変えるのはもちろん、例えば「た」と「だ」などでも書体を変えている例を示し「作家さんから原稿が来たときには、この文章はこんなふうに読みたいなぁ……と、(文章を)味わいながらInDesignで合成フォントの設定をしている」と話しました。さらに祖父江氏は、自らが監修した近日発刊予定の書体見本帳の誌面をスクリーンで紹介、各書体の違いをグラデーションのように見せ、聴衆とともに味わいました。

■第三部「めざせ男前デザイン」佐野研二郎

佐野さんご自身が大切にしている5つの「MUST」について講演。1つめは「空欄をデザインする」。「デザインとはクイズや試験問題の空欄を埋めるような作業ではなく、その空欄自体をデザインすることが重要」と話します。2つめは、仕事に集中できる環境にこだわる「環境をデザインする」こと、3つめは、自らを客観視する重要性という意味での「デザインの無力さを知る」。4つめに、ただ受注したものを作るのではなく「その先をデザインすること」、そして最後に「人格をデザインすること」を挙げました。「人格をハッキリさせれば書体や色で悩まない」と、佐野氏。実際に世に出たクリエイティブはもとより、ボツ案までも見せながら力強く語る佐野氏に、多くの聴衆が引き込まれていました。

 大盛況のうちに終了した本セミナー。たくさんのご来場、ありがとうございました。

kogi

コズフィッシュ

祖父江慎

kogi

MR.DESIGIN

佐野研二郎

kogi

株式会社大丸グラフィックス

代表取締役

中島弘稀

kogi

株式会社毎日コミュニケーションズ

+DESIGNING編集長

小木昌樹

 

マイナビ